【のれん分け可能店舗】ラーメン店新規開業オープン 1週間前

ラーメン開業飲食店独立・開業

本日は当社ブランディングサービスを受け、これからラーメン店を開業するお店をご紹介させていただきます。

今回ご紹介するラーメン店舗はのれん分け可能ブランドとなりますので、先着3社または3名様の一次のれん分け店舗を募集しております。

先着一次のれん分け店舗は色々と得点がありますので、気になる方はお問合せ下さい。

今回の店舗のテーマはアントキのラーメン
このキーワードで連想するのラーメンは人それぞれですが、そんなキーワードだから、広がるユーザー心理を突いた一品を提供します。

今回のラーメン店のオーナーは23歳の時に弊社ブランディング担当とたまたまBARで知り合い、いずれ飲食店を開業する夢があったので、連絡先を紹介し、そこから1年半の準備期間を得て晴れて23歳になった2019年8月に念願のラーメン店をオープンする事となりました。
この記事を書いているときはまだ新規オープン前ですが、オープン前までの流れを簡単に紹介したいと思います。

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STEP1・店舗物件取得

物件

今回のオーナーは準備からオープンまでに9か月ほどかかりましたが、一番時間を要したのがラーメン店のお店を出す物件探しです。
当社ブランディングサービスの平均で6~8割は物件探しの時間となります。
一般的に閲覧ができる物件だけではなく、独自の情報網から一般には公開されない物件情報(閉店情報)からオーナーの希望に合う物件を探しております。
本当に良質な物件情報は一般的な物件情報サイト等に露出される前に決まってしまう事が多いので、そのような表に出ない物件情報から物件所得を行う事も多いです。

今回のオーナーが取得した店舗は、乗降者人数10万人の駅から徒歩3分ほどの場所の路面店となります。
この駅や周辺では数年前から開発が行っており、近くに駅の乗り降り口もできる予定で、高層マンションやショッピングモール等も順次出来上がる予定となっております。
現状の立地条件も大事ですが、その場所で少なくとも数年から長ければ何十年と運営していかなければいけないので、最低でも数年先の街の開発予定等も確認する事も大事となります。

こちらのテナントは以前から当社の方で狙っており、もしこちらのテナントが空く予定があれば、いち早く連絡が入るようにしていました。
そこから半年後にテナントが空く予定があると情報が入ったので、その次の日には実際に交渉に入り、すぐに仮押えを行い、仮押さが可能な期間内でオーナーと飲食ブランドコンセプトを練り上げ正式に今回のテナントを取得しました。
良質な飲食テナントは多数の同業者が飛びつきますので、いち早く仮契約まで結べる状態にしておく事が大事です。

店舗デザイン・設計・施工

ラーメン店で大事なのはまず一杯お客さんに食べていただく。
その後に又食べたくなっていただければ、それが自社の顧客となります。
そのためにはまずお客さんが目にするファサードや看板で食べてみたい、どんな味のラーメンなんだろう等、興味を示してもらう必要があります。
当社は100店舗以上の飲食店のブランディングデータを所有しておりますので、そちらを元に立地や地域性も加味しデザインやキャッチコピー等を決めていきます。

ネット普及に伴い、SNS等での拡散効果も大事になってきているので、見た目やインパクト等も大事だとは言われていますが、単に大げさにやれば良いというわけではありません。
根拠に基づいた方法でデザインを決めていく事が大事となってきます。

冒頭で少しお話した、オーナー要望キーワード【 昔ながら(Old school)で今風 】を盛り込みつつ、集客面や動線も考えたデザインとなっております。

看板

ファサード(正面)

メニュー開発

これからオープンするラーメン店となりますので、あまり詳しいレシピ等の公開はできませんがこのようなラーメンとなりました。

【鶏ガラにカツオがふんだんに入ったパンチのある支那そば】

今回のブランディン担当の開発の思い

昔懐かしい、あの頃の、あそこで食べた、あの街にあった、もう食べれない、昭和を思い出す、いや今時?

宣言!!

この地域に個人店のラーメン屋さんがとても少ない。家賃高くて、ラーメン原価どんどん上がって出店自体厳しい業界です。
自分が食べたいラーメンを探すとなると車が無いと行けない。
20年前に食べたラーメン!何処とは言えないが、あの味が大好きで朝方までやっているその店。

支那そばって概念はなんなんだ。と思うほどの衝撃。
調べたらラーメンも中華そばも支那そばもその時代の呼び方だった。
ならば、人それぞれが持って入るお気に入りのラーメン、街中華、支那そば、創作ラーメン。
味も、外装、内装も、店主の感じでそれぞれ全く異なる。
一つとして同じは無いんだけど、支那そばって言うだけでなんか懐かしさを感じてしまう。
この感じ。
そんな誰もが自分の中にあるお気に入りのラーメン、中華そば、支那そばの中の一つになれたらいいなと想いながら
今の時代の私達の考える支那そばを食べてもらいたいと思ってopenします。
食べログだとか、こうだあうだ!これは支那そばじゃないとか!そういう事は個人の主観。
何でも聞き入れます。それがラーメンでしょ!
自分達が今出したい自分達の考える支那そばを作ってます。
賛否両論!サイコー。
食べログ、個人評論家!どうでも良いです。何故なら一度しか来ない方が多いから。
たった5人位の好みに気に入られて点数で評価される時代!あんま好きじゃ無いな。
地元に住んでるラーメン好きが喜んで食べて貰えたら最高です。

あまり聞きなれないかもしれませんが、 今回は替え玉ではなく 【和え玉】 を提供します。

味は大切な財産となりますので、メニュー開発はしっかりと思いを込めて行っております。

事前WEB集客

Webを使用して新規オープン前に地域の顧客の集客を行います。
事前に顧客を集めておくことにより、しっかりとオープン日に合わせて、案内する事が出来、オープン初日からしっかり売上を伸ばす事ができます。

今回のオーナーにもサポートに入っている代表的なFace book(SNS)を使用した事前集客は、オープン前から、出店地域でFace bookを使用している方に対して、お店のサイトを宣伝して、フォロワーを事前に獲得します。
フォロワーにはこちらの更新情報が自動的に届くので、投稿する毎にお店の情報を伝えることができます。

今回のラーメン店のFACE BOOKページは新規オープン前からすでに500件以上のフォロワーがついており、多数のリアクションをいただいております。

中長期的な運用方法や戦略を練って、初動の売り上げだけではあなく、中長期的に安定的な集客を狙いっていきます。
しかし今回のオーナーはあまりwebに対して詳しくなく、あまりそこに労力を割きたくないとの事でしたので、中長期的な運用面のサポートも入らさせていただきました。

オープン前準備

オープン前には色々な契約や、細かな備品の買い出し等が必要となってきますが、それと同等にやらなければいけないのが細かな数字管理です。

今回のオーナーは若く、今まで雇われた事しかなく、数字の管理を行った事がありませんので、当社担当スタッフが実際に店に伺い、細かな数字だしのレクチャーやサポートを行っております。

写真は一杯の原価出しを行っている作業中ですが、この原価出しも非常に大事な作業となってきます。
一杯を作った場合に実際いくら費用が掛かるのか。
まずこれがわかなければ一杯売っていくら儲かるのかがわかりません。
後この数字がなるべく正確でないと、事業計画の目標に対して実際に売り上げは達成したのに営業利益で全然儲かってないなんて事になってしまうことも

この数字面はしっかりとはじめに出し切り、しっかりとした予測値や目標値等を設定して、それに対しての結果を見比べる事によって、今後の改善点や伸ばしていくべきライン等が見えてきます。

オーナーの目標値は多店舗展開も視野に入れての設定となっているので、すこし高めとはなっていますが、現実的に届くために諸々設定をしてますので、オーナーには頑張っていただき、夢の実現に早く近づいてもらいたいです。

次回はオープン後更新

時間はオープン後のオープンしたラーメン店の状況や実際の売り上げ等も踏まえて更新したいと思います。

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