正しいサーバーの洗浄方法
今回は、居酒屋の要『ビールサーバーの正しい洗浄方法』について書いていきます。
ほとんどの居酒屋にあるビールサーバーですが、しっかりと正しい洗浄方法で掃除をしないと味が落ちて不味いビールになってしまいます…
一杯目の乾杯が美味しくないビールでは、お客様にリピートしていただけません。
ですので、しっかりとした清掃方法や、ポイントなどを書いていきます!
①コックの分解
サーバーから取り外せるタイプのコックは基本3パーツに分解できます。
中にあるパーツをひっくり返して再度取り付けます。
きめ細かい泡を作る為のパーツなのでデリケートに取り扱いましょう。
これでサーバー洗浄する準備が整いました。
②ホースの洗浄
初めに、生樽からホースを取り外してホースの白いキャップの部分に洗浄用のスポンジを入れます。
次に洗浄用のボトルに水を入れ、ホースを取り付けます。
ここで気を付ける事は、ボトルの蓋が規定の位置まで閉まってる事を確認する事です。
緩み過ぎているとガスが漏れてうまく洗浄できない可能性があります。
ボトルにガスを通したら、コックから水が出なくなるまでビールと泡が出る穴二つから水を出しつづけます。
ここで要注意です!ボトルについているガス栓を起こしてからすぐ栓を抜くとボトル内のガスが一気に抜けて勢いよく飛び出すので注意が必要です。ガス栓を起こした後はボトルに付いているガス抜きの装置でガスを抜いてから栓を抜きましょう。
薄紫の部分についている白いボタンがガス抜き装置です。
②コックの洗浄
コックの洗浄は①で説明した通り3パーツに分けて専用ブラシで綺麗にします。
ビールが触れる部分はしっかり清掃しましょう!
最後に
いかがでしたでしょうか?
美味しい生ビールも掃除を怠ってしまうと確実に味が落ちてしまします…
毎日10分程の掃除をするだけですので、お客様に満足して頂ける究極の生ビールをお出ししたいですね!
これからも飲食関係の有益な情報や面白い投稿をしていきますので、お楽しみにお待ち下さい。