飲食開業を始めるにあたり皆様はある程度な知識や勉強をしていると思います。
しかし飲食を開業をするとなるとサラリーマンから経営者になるという事です。
当然経営者になると最低限必要になってくるのが、
数字管理がかなり重要になります。
今回はその事についてご紹介をさせて頂ければと思います。
売上の算出方法
飲食店においてもっと基礎となる部分です。
それが売上の出し方です。
売上の出し方はいたって簡単です。
売上=客数×客単価
になりますので1日にどれだけのお客様がご来店したか?
来ていただいたお客様はどれだけ使用して頂いたか?
がしっかりと認識出来ていれば問題なく出すことが出来ます。
客単価の出し方は、
客単価=売上÷客数で算出ができますのでご参考にして下さい。
坪数から席数の出し方
こちらはぜひ物件を探す際、予想する際に必要になるものになります
また飲食を行うジャンルによって席数が変わってきます。
例えば専門、高級レストランであれば1坪あたり1席。
家族連れ、複数人向けのお店であれば1坪あたり1.2席~1.3席。
居酒屋などであれば1坪あたり1.5席。
カフェ、ファストフードであれば1坪あたり2席。
といった形になっております。
ぜひご参考にして頂ければと思います。
売上シミュレーションの予測について
お店を始める前にぜひあなたにもやって頂きたいのが予測を立てる事です。
『この店舗であればどれくらい売上がたつのか?』をしっかり考えないと経営者としては失格です。
ぜひ開業前の方はご参考にして下さい。
日別予測客数(客数×回転数)×客単価×営業日数=月間売上予想
上記の公式で求められます。
当然日にいって様々な要因がございます。
雨の日や台風が近づいている日。冬であれば雪の日。寒い日。暑い日など季節によって様々なケースがあります。
しかしそんな事を言い出すときりがありません。
ですのでまずは物件ある場所、開業場所の立地性や開業する業態の特徴を考えましょう。
それが出来ましたら、平日、酒末(金、土、祝日前)で予想客を変えてみて事細かく作りましょう。
それで好調な時、通常の時、不調な時のパターンを考えて一番景気が悪いときでも赤字にならないように計悪をする事が重要になります。
今回は飲食に関わる数字面、考え方などについてお伝えをさせて頂きました。
ぜひこれから開業する方、検討中の方、もう開業している方でも必要な事ですのでぜひ行ってみましょう!