ガス、電気、炭火の焼き台の違いを徹底解説

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今回は焼き鳥を焼く際に使用する焼き台の種類について紹介します!
焼き台にも種類があり、それぞれ特徴が違いますので是非参考にしてみてください!

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電気式

難易度★★
電気式は焼き鳥初心者向けの焼き台です。
火力は高いものから低いものまであり、肉全体にじわじわと熱を浴びせるので、火が中までしっかりと入りやすいです。
また、少し放置しても肉が焼けすぎて焦げてしまった、というアクシデントがあまり無いので、
一人でフライパンも振って、刺身も切って、焼き鳥も焼くなどの忙しい場合でも少しくらいなら目を離していても大丈夫です。
熱が一定に出ているので、串も直接電気の上に乗せなければ燃えることはありません。
初心者向けかつ、一人でいくつもの業務をこなす玄人向けでもあります。
ただ、電気式は炭火などと違い機械なので、故障するというデメリットもあります。
営業始まって焼き台を付けようとしたら壊れていて付かない…
というような急なアクシデントに見舞われる場合もありますのでメンテナンスはしっかりとしましょう!

炭火

難易度★★★
炭火は中級者~上級者向けです。
特徴はやはり美味しく焼けるというのが一番の強みです。
炭火で焼くと、外がパリッ、中がホカホカに焼けます。
上手に焼けば、肉汁もしっかりと閉じ込めて旨味が増します。
また炭火の香りも焼き鳥に付くので電気などと比べるとより美味しく感じられます。

ただ、炭は火を付けるのに時間がかかります(30分以上)
急にお客さんが大人数入ってきた時などに火が弱くなっていたりすると、火を付けている時間も無いので万事休すです。
なのでしっかりと炭火の管理をしなければなりません。
また炭代がかかるのでしっかりとした仕入れルートを使用しないと、炭代だけで結構な金額になってしまう恐れがあります。
焼き台本体も良いものを買うと結構な金額がかかります。
炭の種類もかなりの量がありますので、よく調べてから購入しましょう。

炭火は一番美味しく焼けます↓

炭火

ガス式

難易度★★★★★
ガス式は上級者向けです。
細かい火力調整が可能なので場面に応じて使い分けることが出来ます。
難しい点としては直接火を肉に当てて焼くので、ちょこちょこ見ていないとすぐに焦げてしまったり、
串に火が当たってしまうと串が焼かれて折れてしまい、刺し直しなどの手間になる恐れがあります。
(私も一度、6本くらい並べていて全て串が折れて刺し直したことがあります…)
忙しい時に高火力にして早く焼けるのは良いのですが、串折れなどには十分注意しなければなりません。
また、ガス式にはタイプが様々あり、安いのは2本パイプの物ですが、2本パイプだと上手に焼かないと焼きムラが出てしまったりします。
串の下の方だけまだ生の状態だったり、上の方だけ生だったり…
そういった点から焼き手の技術が必要なので使い慣れるまでは大変だと思います。
また、ガス漏れなどの危険性もあるので管理はしっかりしましょう!

こちらのタイプもガス式です。
ただこのようにカバーをつける遠赤外線タイプだと串焼けの心配もなく比較的簡単に使用することが出来ます↓

まとめ

いかがでしたでしょうか!
今回は焼き台の種類について細かく紹介しました。
それぞれ様々な特徴があり、一長一短です。
ただ、結局は全て慣れの問題です。
それぞれの特徴を理解し、その店舗や自分の力量に応じてどのタイプを購入するか選択しましょう!

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