アウトドアやBBQで炭を使いたい方、使っている方必見!
炭の正しい火の起こし方をご紹介します。
皆さん、キャンプやBBQなどで炭を使用する際になんとなく火を起こしていませんか?
炭を素早く付けられるコツ教えちゃいます。
炭を使った火の起こし方
火の起こし方は様々ですが、今回は私がオススメする3つの方法を紹介します。
・新聞紙を使用した火起こし
・着火剤(ジェル)を使用した火起こし
・牛乳パックを使用した火起こし
まずは準備する基本的な物を紹介致します。(起こし方別に追加で必要になる物があります)
・炭(5〜6kg)
・軍手
・火バサミ(トング)
・うちわ
・チャッカマン、ライター、マッチなど火をつけられる物
新聞紙と炭を使用した火起こし
一般的によく使用される起こし方ですが、起こし方によっては火が起こるまでの時間が倍以上違う場合もあります。
新聞紙(1枚)を4等分に切り離し棒状に丸めて、やぐら状に重ねます。
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その周りを囲むように炭を重ねます。(小さめの炭を使用すると火が付きやすいです)
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新聞紙に火をつけて火が回るまで待つ。(この時扇いだりしないのがポイント)
着火剤(ジェル)と炭を使用した火起こし
着火剤の費用がかかってしまいますが、手軽さ、早さ、失敗しずらいと三拍子そろった方法になります。
大きめの炭に着火剤を直接塗り火を付けます。
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着火剤に火がついた炭を煙突状に組みます。
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火が炭全体に回るまでうちわなどで扇ぐ。
牛乳パックと炭を使用した火起こし
あまり知られていない方法ですが、牛乳パックには燃えやすい成分が入っていて、知る人ぞ知る着火剤代わりになります。
入手がしやすいのも嬉しいですね!
細かくちぎった牛乳パックを中央に重ねます。
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小さめの炭をその上に重ねます。(この時ちょっと空洞を作ってあげるのがコツです)
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牛乳パックに火を付け、火が回るまで待ちます。
炭の火起こしまとめ
上記で紹介したように炭に火をつける方法は様々あります!
その他には、乾燥した木の皮やマツボックリ、みかんの皮での着火方法もあります。
この知識は災害が起こった時や、遭難した時などにも役立ちます。
他にもバーナーを使用したり、火起こし機を使ったりなど様々な炭の火起こし方法があります。
この夏、思い切ってワンランク上の炭の起こし方に挑戦してみては如何でしょうか?